猿の惑星 創世記
猿の惑星 創世記
当作で監督を務めたルパート・ワイアット。
あまり聞きなれない名前だなぁ、と思って調べてみると、まだこれが長編作品2作目だとのこと。
まだ若干38歳、実績がそれほどないのに、猿の惑星の監督に抜擢されるなんて、なんともラッキーボーイですね。
新薬を開発し、それを猿に投与したらえらく頭の良い猿が出来てしまった。
しかし、あまりに頭が良すぎるため、その猿は群れをひきいて人間社会に宣戦布告をするという流れ。
オリジナルは1960年代、70年代に何作か作られている猿の惑星シリーズ。
そのシリーズの流れを組むというわけではないですが、構成上、1968年に作られた猿の惑星へと続くかのようなオリジナルストーリーが展開されています。
驚くべきは、その猿のメイク。
「アバター」でも制作に名を連ねたWETAデジタルのCGI技術が使われていますが、その体毛、その瞳にはまさに生命が感じられます。
一つひとつのリアクションや猿の表情には豊かな感情が踊り、それを見ているだけでも猿への愛着がどんどん湧いてくる。
最終的には凶暴化してしまうわけですが、それほど嫌悪感を感じないのは、人間の自業自得がなせるわざであったり、猿の当初のかわいらしいパフォーマンスが我々の意識に根付いてしまっていたからでしょう、
物語はそれほど優れているというわけではないですが、ただCGI技術によって生み出されたCGI技術を鑑賞するだけでも価値はあるといえるでしょう。
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