ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団
ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団
例年同様のクオリティー。
良くも悪くもなく、実に普通。
ストーリーラインは攻めてくる鉄人兵団をドラえもんやのび太らの活躍で撃退する、という勧善懲悪お決まりのパターン。
毎年見ている者からしたら、全く持って新鮮味はありませんね。
しかし、僕はドラえもんシリーズに危機感を感じている。
しかも、かなり深刻に。
特に今年のドラえもんは。
いや別にいいのだ、ストーリーは王道でも、キャラが固定化されていても。
だって、それがドラえもんブランドなんだもの。
しかしながら、誰かが何かに困ればドラえもんがすぐに自前のポッケから便利ツールを出し、窮地を脱するという安易な流れはもう辞めていただけないだろうか。
これだけはドラえもんブランドの流れと承知していてももう耐えられない。
かなり違和感を感じてしまう。
世の中そんな甘くはないし、簡単に解決できる問題はさほど多くはない。
それが社会というもの。
子供の教育にとっても悪かろう。
そこにクリエイターの甘さ、ドラえもんブランドの上にあぐらをかいて甘い汁を吸っている体勢はできていないだろうか。
タイムマシンで過去の偉人さんに聞くことでものの数秒で難題は解決する。
言葉の通じない機械に翻訳こんにゃくを用いてコミュニケーションを交わし、問題をクリア。
その他、手に負えない問題はドラえもんの出す道具にてミラクルに瞬時に解決をみていく。
後ろの小学生がワイワイとはしゃいでいるのをしり目に、僕のテンションはかなりガタ落ち。
今回の作品は特にそれが顕著だった。
本当にすごく個人的な感想。
でも、基本的には楽しめる作品だと思いますよ。
今のところは。
お得に映画を観る方法!
「Hulu(フールー)」は、月額たった980円で映画やドラマが見放題になるサービス。
月に何本も映画を観るなら、レンタルよりもダンゼンお得になっています。
マルチデバイス対応なので、パソコンはもちろん、スマートフォンからでも視聴可能。
今なら、無料お試し期間アリ。
▼▼▼▼▼ 詳細はこちら! ▼▼▼▼▼