ピラニア3D
ピラニア
ストーリーはこれといってありません。
単に殺人ピラニアが人を襲い、むさぼり喰う。
ただそれだけの作品です。
殺人系のモンスターに人が襲われるのパニック系作品に、もはや新鮮味は皆無。
今までも手を変え、品を変え、多くの監督がその映像化を試みてきたジャンルなのです。
だから、僕はあまり期待はしていなかった。
しかし、観終わった後、まず感じたのはかなり飛躍させてきたなぁ、という思い。
そして、その跳躍は非常に機能しているように感じました。
要するに、パニック系のジャンルにグロさ、エゲツナサを大量に散りばめている点において、この種のジャンルにおいて他作品とは圧倒的に異質なのです。
湖で何百人もの人がピラニアの餌食になって、湖面が血みどろ。
まさに阿鼻叫喚の地獄絵図として描かれるところなどは、もはやパニック系を超えて、ホステル系のグロホラーです。
まあ、監督がアレクサンドルアジャであったという点を考えれば、そういう傾向になってしまうのもうなずけますがね。
しかし、パニック系の作品をここまでグニャリと曲げてくるとは、「ハイテンション」を監督した頃の不条理極まりない世界感を表現する手腕は全く持って衰えていません。
人を選ぶ作品です。
軽い気持ちで見に行くと、確実に痛い目に合うでしょう。
特に近々、海へ行こうかと計画しているカップルには、絶対にお勧めできません。
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