しんぼる
しんぼる
松本人志の第二回監督作品。
「大日本人」では、いきなりカンヌの監督週間で上映されることになり、フランスの観客の間でも賛否を巻き起こしました。
その教訓からか、当作品は最初から海外を意識して作られた作品のようです。
ストーリーは、よくわかりませんでした。
狭い部屋に監禁された男。
壁にあるボタンを押せば、そこから何かが飛び出す。
男はそれを使って、部屋からの脱出を目論む。
ストーリーはあってないようなものです。
中盤までボタンを押して飛び出す道具を使って、松本人志が笑いを提供する。
昔見たコント番組の一企画のような感じでしたが、提供される笑いは、どれもお寒いものばかり。
この部屋を脱出するまでに何度も繰り返されるギャグの連発に、僕は終ぞ、一回も笑うことなく冷めた視線で見ていました。
おそらく海外向けに作られたものであることから来る寒々しさでしょう。
お笑いの第一線で活躍し続けている松本人志が、これらのギャグがいかに日本人に受け入れられないもの、つまらないものであるかといった点は理解していると思います。
かといって、果たして日本人に受け入れられない笑いが、海外の観客に受け入れらるのか。
結果からみると、必ずしもそうではなかったようですね。
今回は第一回監督作品の「大日本人」ほどには、あちらで評判は湧かなかったようです。
ラストは意味深なストーリー。
シュールに繰り広げられる映像を見て、観客一人ひとりのイマジネーションにおもねる展開。
でも、そんな作品が一番嫌いだって昔ラジオで、松本人志は言っていたような気したけどなぁ。
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