少年マイロの火星冒険記
少年マイロの火星冒険記
最近のロバート・ゼメキスは、「ベオウルフ」や「ポーラー・エクスプレス」しかり、どうもモーションキャプチャーによる動きで支配、表現された作品を撮ることにご執心ですね。
その熱意が「ベオウルフ」についてはあまりの違和感的リアルさに、一般的にも僕個人にとってもあまり受け入れることが出来なかったことは覚えています。
ただ、選ぶ題材がはまればモーションキャプチャーによる作品は実に味わい深いものになるのだなぁと感じますね。
要するに、アニメ的な世界、ファンタジックな世界であれば、割としっくりくるような気がするんでね。
映画の本質に初めから対人間の熱や喜怒哀楽が関わっていない、別の次元にその本質が宿っている場合は、実にワクワクするような興奮を感じさせてくれます。
母を追って火星へ向かうマイロの冒険活劇。
現実的にはありえない話。
要するにアニメ的。
このファンタジーワールドを一段上のエンタメに仕上げているのはまぎれもなくモーションキャプチャーの効用。
「ポーラー・エクスプレス」では、まだその技術的な未熟さがあって、お話はファンタジックへ会ったけれども、気持ち悪さの方が先行した。
しかし、技術的に申し分ない当作品では、ロバート・ゼメキスの哲学がはじめて映画の本質に上手くがっぷりよっつにかみあったような気がします。
大人から子供まで楽しめるなかなかの良作ですよ。
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